パーマをかけた方の50%が悩んでいる原因と解消方法
Cause and resolution methods that 50 percent of those who permed is troubled.
女性の80%はパーマをかけた事があります
そのうち50%はパーマでの悩みがあります
パーマの3大お悩みは
1、パーマがかかりにくい
2、パーマがすぐとれる
3、パーマをかけると髪が傷む
今回は1番のパーマがかかりにくい、2番のすぐとれる・・・についてお伝えします!
パーマはどのようにしてかかるの?
毛髪の構造
毛髪の構造は、おおまかにのり巻きと大変よく似ています
のり→キューティクル
魚のウロコのように透明な硬いもので、根元から毛先に向かって竹の子の皮のように4枚~8枚程度が重なっています
キューティクルはブラッシングやコーミング(櫛でとかす事)といった外部刺激から内部を保護し
水をはじいて水や薬剤(パーマ剤やカラー剤)が毛髪中に浸透するのを妨げるはたらきを持っています
米→コルテックス
水と馴染みやすい性質を持っていて、過度のパーマやカラーの繰り返しによって
その構成物であるタンパク質の流出や変性が起こると、水分を保持する能力が低下して
髪がパサついたり、薬剤の効果や持続性に悪影響を及ぼします
具→メデュラ
毛髪の中心部分で、すべての毛髪に必ずしもあるとは限らず、細い髪や生えたばかりの髪にはない場合もあります
空洞化していることから保湿性に優れ、その役割は体温保持や髪のツヤに影響を与えるともいわれています
パーマのかかり方
・パーマのロッドが巻き終わった後、パーマ剤を塗布します
・パーマのアルカリ剤でのりを開かせ、髪を柔らかくすます
・開いたのりの部分からパーマ剤が内部まで浸透し、パーマの還元剤で米の『くっつき』を断ち切ります
・テストカール後、2つ目のパーマ剤を塗布します
・断ち切った『くっつき』をロッドを巻いた形のままくっつけて固定させます
かかりにくい、すぐとれるパーマ
パーマがかかりにくい理由
・のりが丈夫で薬剤が浸透しにくい
※太い髪はのりが丈夫な方が多いです・・・!
・ダメージにより、髪の具がない、具が途切れ途切れ
※ダメージに関係なく、太い髪には具が多く、細い髪には具があまり無いと言われています!
・美容師さんによる失敗
パーマがすぐとれる理由
・上記の原因によりパーマ剤の浸透が悪く、パーマがきちんとかかっていない為にすぐとれてしまう
・パーマがかかったが、上記の原因によりパーマがすぐとれてしまう
※芯のない髪はカールやウェーブが出にくいです!
・美容師さんによる失敗
パーマがかかりにくい、すぐとれる事の原因には、のり・米・具の状態やバランスが大きく左右します
パーマをきれいにかけて長持ちさせる為には、髪の状態をバランスよく保つ事がとても重要です