70%以上の方が間違っている?!シャンプーの選び方
皆さんが、自宅で必ずと言っていいほど使用しているシャンプーですが
世の中には星の数ほど多くのシャンプーがあるのは
人それぞれ好みが違うからだろうと思います
もっと自分に合う、いいモノがないか探している方が多いと思います
今回は私共が学んできたシャンプーのイロハを伝えることで
シャンプーの選び方の参考になればと思います
まず、貴方の現在使用しているシャンプーの配合成分を確認してみましょう
シャンプー裏面の『配合成分』の
最初の『水』の後の2~5番目位に記載されている成分が洗浄剤の成分です
洗浄剤
アミノ酸系界面活性剤
「ココイル~」「コカミド~(ヤシ油脂肪酸)」「ラウリン酸」「ミリスチン酸」「ラウロイルメチルアラニンNa」など
石けん系界面活性剤
「石けん分」「石けん素地」「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」「ラウリン酸ナトリウム」「ラウレス・3酢酸Na」など
高級アルコール系界面活性剤
「ラウリル硫酸~」「ラウレス硫酸~」「アルキル硫酸~」「パレス硫酸」「硫酸塩ラウレス」「スルホコハク酸ラウレス2Na」「オレファン(C14-16)スルホンサン」など
あなたの使用しているシャンプーの洗浄剤は何でしょうか?
洗浄剤の特徴も合わせてお伝えします
洗浄剤の特徴
頭皮への刺激
アミノ酸系界面活性剤
低刺激で汚れや余分な皮脂だけを落とします
石けん系界面活性剤
中刺激でカラーやパーマの持ちが悪くなります
高級アルコール系界面活性剤
強刺激です
『高級』とは炭素数が多い意味で、炭素数が多いほど泡立ち・洗浄力が強いです
泡立ち
アミノ酸系界面活性剤
他と比べるとあまり良く無いです
スタイリング剤等がついているとまず泡立たないです
石けん系界面活性剤
良いです
高級アルコール系界面活性剤
かなり良いです
洗い上がり
アミノ酸系界面活性剤
柔らかい仕上りです
石けん系界面活性剤
アルカリ性のためギシギシ・ゴワゴワ感がでる場合があります
高級アルコール系界面活性剤
バサバサするがサッパリするという方もいます
このように洗浄剤の特徴は、それぞれメリットもデメリットもあります
シャンプーの構成成分のほとんどは
水75%、
洗浄剤20%、
その他(増泡剤、増粘剤、コンディショニング剤、防腐剤、香料)5%。
よく○○○成分配合・・・とうたっていますが
どんなに良いコンディショニング剤(トリートメント成分)が配合されていても
シャンプーに占める割合は1%あるかないかです
シャンプーの目的は主に髪、頭皮の汚れを取るもので
水の次にシャンプーに多く含まれている成分の洗浄剤の種類で
シャンプーの良し悪しが決まるといっても過言ではありません
ノンシリコンシャンプーを選んだ方が良いか否か、については、あまり気にしなくて良いと思います
洗浄剤の特徴を理解し、自分に適したシャンプーを選ぶ事をおすすめします